09012016
昨日は、日本ではじめてプレイリーダーという職業(子どもがいきいきと遊ぶことのできる環境をつくる役割)に就いた天野秀昭さんを招いて園内研修を行いました。
「こどもにとっての“遊び”」についてや全国各地での園庭改造の話し等、ワクワクする話ばかりでとても充実した楽しい研修でした。
こども達がイキイキ過ごす保育環境(人的環境・物的環境・空間的環境)のヒントももらえたのような気がします。
ありがとうございました。
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天野秀昭 氏 プロフィール
東京都葛飾区生まれ。20歳のころ、自閉症児との出会いをきっかけに「遊びの世界」の奥深さを実感する。
1979年に開設された、日本初の民官協働による冒険遊び場『羽根木プレーパーク』で初めての有給プレーリーダーを務め、その後、地域住民と共に世田谷・駒沢・烏山の3プレーパークの開設に携わる。
子どもが遊ぶことの価値を社会的に高め、普及し、実践するための2つのNPO法人『日本冒険遊び場づくり協会』『プレーパークせたがや』立ち上げの一員。両法人の理事を務めている。
09年4月からは、大正大学特命教授として、遊びに関わる大人、ことにプレーリーダーの育成を目的として教鞭をとっている。
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そして今回、天野さんが来熊した本来の目的である記事が今朝の熊本日日新聞に掲載されました。
記事にありますように、東京のNPO法人「特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会」様から、熊本の被災地への復興支援として、プレイカー「おもしろかー」とそこに積み込むプレイキットを「IPAくまもと」に寄贈して頂きました。心から感謝申し上げます!
そしてそしてなんとなんと実はこのプレイカーを、天野さんがお一人で東京から大阪の南港まで1日走り抜け、夜の間にフェリーで北九州へ向かい、熊本のこども達の為に届けて下さったのです!!!本当に本当に天野さんありがとうございました!
これから「IPAくまもと」のスタッフを中心にプレイカーを使った活動も行っていきますが、まずは9月4日(日)益城町総合体育館を初出動の予定としておりますので、お近くの方は遊びに来てください!よろしくお願い致します。
また、「IPAくまもと」の活動につきましては、こちらで確認できます。
IPAくまもと